暗闇パニック

2006年8月16日 日常
お盆の真っ只中に都心のほうで大停電がありましたね。

電線2本切れただけなのに大事になって。他人事だったので、暢気に「東京も暑い中クーラー使えんで大変やわー。それより冷蔵庫のアイス大丈夫なのかしら?」なんて考えてた・・。

それが、その後自分にも災害(大げさ)がふりかかるとは。

それはお盆休みの最中のこと、お風呂から上がり髪を乾かそうとドライヤーを用意しました。

その日も金沢は熱帯夜。日中はもちろん、夜も30℃近くで暑かった。そのため我が家ではエアコンさんがフル稼働しておりました。

そのときも、1階の居間、2階の寝室のエアコンが稼動。そして
次の日朝が早くて時間がないから、ということで洗濯機も稼働中。

そんな中、たいして考えずにドライヤーを動かした。

・・・・・・・バチン!!

(@□@;)!!真っ暗・・・。

一瞬なにが起こったかわからなかった。

間をおいて、暗闇の中「あ、停電・・。」

隣の家をみると、電気がついてるので家だけの停電だとわかり、ブレーカを上げに行くため懐中電灯・・・って

電池が切れてる・・・。真っ暗闇の中、換え電池がどこにあるかわからず・・

おかんが「早く明かりもってきて!」というので近くにあった手回し携帯充電器(ライト付)を手回ししながら持っていきました。ライトのハンドルを回しながら、ブレーカーをみると、

ブレーカーが落ちてない・・・?・・・・?

なんで停電したんだ?

仕方がないので電力に電話を、と思い受話器をとったが、電話はなーんもいわない。停電で電話まで使えなかったんです。

それまでずっと充電器をまわし続けてた(私)ので疲れてきてライトが途切れ途切れに。

「暗くて見えない(−−*)」という母(電話しようとしてた。)仕方がないので母と二人でろうそくを探したのだが・・大体この辺とおもってさがしてもくらいので、なかなか発見できず。やっとあった、とおもったらライターがない。暗闇の中探したけど見つからなくって、やっと見つけたマッチ(墓参りセットについてるマッチ)でろうそくに明かりをつけ蚊取り線香の皿に
たて一息する。

それで改めて母が携帯で電話をしようとしてるのをみて、ブレーカーの様子を電力に説明するのに再度確かめてみた。

ブレーカー・・全部あがってるな・・。なんでつかないんだろ?とおもって見ると、よくみるとブレーカーらしきものが横にもう一個ある・・。

こんなのさっきあったっけ?>あったにきまってる。(自己つっこみ)

とおもい、となりのブレーカーをみてみると・・・

落ちてる・・・・(−−;。

なんで二人とも(私・母)気づかなかったんだろ?とおもいつつそのブレーカーをあげると

電気がついた。。

よかった。

びっくりした母が「どうやってなおしたの?」というので、となりにあったブレーカーを指すと「あれ?そんなところにもブレーカーあったのね(^^;)・・・。

東京の大停電を面白がったばつがあたった、とおもったできごとでした。

電気って本当にないと不便だ。ありがとう電気。

ちなみに、この大騒ぎの中、父はずっと寝てましたとさ。

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